６月～７月にかけて
梅雨の季節飾りとなる
立体の傘の折り紙工作をご紹介します。

開閉する傘にもなり、
仕上がりも綺麗ですし
置物飾りとしても
見栄えのよい作品になりますよ。

竹串を使って本格的な傘として
製作する難しい作り方なので
動画で詳しくご紹介したいと思います。

折り紙　立体の傘　折り方・作り方

立体の傘の折り方を
わかりやすい動画で３タイプご紹介します。

仕上げ方が３つとも若干違いがあり、
３つ目の動画が一番おススメです。

３つ目は、２つの動画の
いいとこ取りなのですが、
作りたい傘、作り手のレベル
によってどの作り方で作るか
変わってくると思います。

作り方動画は外国で作られた
you tube動画です。

外国語で説明が入っていますが、
動画を見ていれば十分わかります。

日本製の動画もありましたが、
作り方の工程をわかりやすく、
という観点から取り上げました。

折り紙　立体　折り方　開閉するかさの作り方

折り紙は色違いの柄を
用意した方が素敵な傘になると思います。

傘の内側の方の折り紙の
折り込みが難しいです。
私はここが山場でした。

この部分に関しては、
３つ目の動画の切り込み加工を参考にしてください。

露先（つゆさき）を切り込みを
入れて表現しているところなど芸が細かいですね。
【21:17～の部分】

寝かせて飾ると、
露先が潰れてしまいます。
立たせて飾るのがいいですよ。

傘の天紙（てんがみ）というか
菊座（きくざ）・陣笠（じんがさ）
【23:58～の部分】といった部分
も折り紙で製作しリアルな出来上がりになります。

ここの折り込みは、
折り紙が小さくて難しいと思います。

竹串（長めのつまようじ）を
傘に通して、ビニールタイで
しっかりと固定してください。

どれくらい開いた状態にするのか
クシャッとならない範囲で調整して
下ろくろ（最後の工程のところ）に
紙を巻きつけて仕上げて下さい。

串のとがった先は、
あらかじめカットして
安全な状態にしておいてくださいね！

折り紙　傘　折り方　閉じた傘の作り方

基本となる折り方は、
先ほどの動画と同じになります。

この作り方は、露先（つゆさき）
の切り込みを畳んだ状態から
一気にまとめて切り込みを入れて
仕上げているのがポイントです。

露先部分の折り込み加工は
こちらの方がおススメです。
しっかりとした露先になり、
フォーム的にも素敵に仕上がるんですよね。

それに、内側の方の折り紙も
外側と同じ仕上げをしているので、
とても簡単に作れます。
（最初の動画の一番の山場の部分）

※この作り方は、開閉式ではなく
閉じた立体傘の作り方になります。

竹串の装飾や他の装飾はお好みでどうぞ。
私は動画のような華やかな装飾は省略しました。

折り紙　傘　立体の開閉する作り方（おすすめ）

最初にご紹介した開閉式になる
傘の折り紙工作と同じような作り方動画です。

１つ目と２つ目の動画を
合体させた感じの作り方になります。

私としては、この折り方が
一番完成度の高い傘が
出来るのではないかと思います。

傘の内側に貼る、
開閉をサポートする部分の加工は
この動画では切り込みを
深く入れているんですね。

この方がやりやすいので
ぜひ試してみてくださいね。

一押しの傘の折り紙工作です。
装飾についてはお好みでどうぞ。

今回ご紹介した立体の
傘の折り紙工作は難しいと思います。

小さな子供でも作れる
とっても簡単な傘の折り紙は
別の記事にまとめていますので、
こちらを参考にしてみてください。

>> 簡単な傘の折り紙の折り方

傘の他にも、６月の季節飾りはたくさんあります。
梅雨の季節にまつわる折り紙で、華やかな飾り付けをしてみてはどうでしょう？参考までにご覧になってみてくださいね。

>> ６月の折り紙　折り方　季節飾り作り方

折り紙　傘　立体の折り方－まとめ

梅雨の季節飾りとして
立体の難しい開閉できる
傘の折り紙の折り方をご紹介しました。

６月～７月にかけての
季節飾りとして手作り
してみてはどうでしょうか？

今回ご紹介した作り方は、
かなり手の込んだ難しい
折り紙工作になりますので、
小さな子供には難しいかもしれませんね。

デイサービスや高齢者施設の
お年寄りの中には、
手芸をやっていた方も
いらっしゃると思います。

そのような器用な方であれば、
ぜひとも作って頂きたい
和傘の折り紙工作です。

つまようじで作る簡単な
立体っぽい傘の作り方もありますが、
ちょっと爪楊枝が危ないかな・・・
と思ったので除きました。

幼稚園や保育園といった子供や
デイサービスなどでお年寄りが
怪我をしてはいけないので、
簡単な作り方の方で作ってみてください。

たくさんの綺麗でかわいい傘を
色んな折り方で作り、
華やかに飾ってみてくださいね。