伊勢神宮 参拝 方法-伊勢神宮の正式参拝の作法 参拝コース順序など
伊勢神宮は、日本屈指のパワースポットとして有名ですよね。
伊勢神宮にお参りするときの
古くからの習わしである参拝コース、
正しい参拝ルートや参拝手順
参拝時間などまとめてみました。
伊勢神宮 正しい参拝コース
基本的にお伊勢参りは
「外宮(げくう)」から「内宮(ないくう)」へと
お参りするのが正しい順序です。
しかし参拝するにあたって、
お時間があるようでしたら
「二見興玉神社」で浜参宮をしてから、
「外宮」→「内宮」へと参るのが古くからの習わしです。
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
JR二見浦駅から徒歩15分
境内の磯合にある夫婦岩(めおといわ)は
大小2つの岩が寄り添うように並ぶ
夫婦円満のシンボルといわれています。
伊勢神宮 外宮
豊受大御神(とようけのおおみかみ)
が祀られています。
衣食住やすべての恵みを
与えてくださるという産業の守護神です。
・近鉄/JR伊勢市駅から徒歩7分
参拝時間:5:00~17:00 ※季節により変動します
二見興玉神社からバスで約20分
伊勢神宮 内宮
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
が祀られています。
あらゆる生命を育む太陽神です。
広大な敷地には五十鈴川や
別宮などが点在し、神聖な空気が漂っています。
・近鉄宇治山田駅から
三重交通バスにて約15~20分
内宮前下車
※バス停から内宮正殿までは徒歩約20分かかります
参拝時間:5:00~17:00 ※季節により変動します
伊勢神宮 参拝方法 正式な参拝作法とは?
2、内宮の手水舎で手と口を清めましょう
3、一の鳥居は神域の入り口なので、会釈してからくぐりましょう
4、五十鈴川の御手洗い場で手水もできます
5、後正宮への石段を上がり、鳥居をくぐりましょう
6、外玉書垣南御門の前でお参りして、お賽銭を納めます
7、参礼は二拝二拍手一拝です
二拝二拍手一拝とは
二拝
ご神前に向かって2回頭を下げます。
二拍手
2回拍手をするわけですが、
まず右手を少し下にずらした状態で拍手してください。
そのあと指先をきちんと合わせてから祈ります。
一拝
最後にもう一度おじぎをします。
伊勢神宮 参拝ルート おすすめの参拝コース
外宮・内宮ともに、正宮から
お参りされるのがいいでしょう。
外宮~内宮間は約5kmです。
御正宮(ごしょうぐう)
↓
多賀宮(たかのみや)
↓
土宮(つちのみや)
↓
風宮(かぜのみや)
● 伊勢神宮 内宮(生命を育む神)
御正宮(ごしょうぐう)
↓
荒祭宮(あらまつりのみや)
↓
風日祈宮(かざひのみのみや)
これら外宮・内宮を中心として、
それぞれに別宮や摂社、末社、所管社と
呼ばれる宮社が存在します。
全ての宮社を合わせると125社になり、
伊勢神宮はその総称として呼ばれています。
お時間があるのであれば、
ぜひともお参りしてみてくださいね。
内宮・外宮のご正宮に次いで
格が高い「別宮」の参拝がおすすめです。
伊勢神宮バリアフリー環境
伊勢神宮 参拝 車椅子は?
車椅子でも参拝はできます。
階段があるところもあるので、
介助の方が担いで登る必要があります。
車椅子の貸し出し
内宮には介助式車椅子8台
電動式車椅子(要介助)4台
宇治橋前衛士見張所にて受付しています
外宮には介助式車椅子2台
電動式車椅子(要介助)4台
火除橋前衛士見張所にて受付しています
予約は必要ありませんが、台数がすくないので
連休や土日、年末年始は待たないといけない場合があります。
伊勢神宮のトイレ(障害者用トイレあり)
内宮には障害者(車椅子)対応トイレ3ヶ所
一般トイレ(和洋式)4ヶ所。
外宮は障害者(車椅子)対応トイレ2ヶ所
一般トイレ(和洋式)2ヶ所。
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