特別史跡の旧閑谷学校をはじめ、
周辺（主に津山市）の紅葉スポットもまとめてみました。

旧閑谷学校の紅葉

閑谷（しずたに）学校は江戸時代に建てられ、
武士も庶民も平等に教育を受けることができた
日本最古の庶民のための学校です。

国指定の特別史跡で、旧閑谷学校講堂は国宝とされ、
全ての建物が重要文化財に指定されているほどです。

そんな歴史ある建物に加え、
周囲の木々や花々が四季折々の色合いを出し、
自然とのマッチを楽しむことができますよ。

樹齢100年にもなる孔子ゆかりの
【楷(かい)の木】が名物で、秋には綺麗に色づき、
周囲のモミジやイチョウの紅葉も相まって
晩秋の美しさを十二分に味わえますよ。

秋にはライトアップイベントもあり、
国宝の講堂や楷の木の紅葉を幻想的に演出します。

イベント期間中は､特設テントが設置され
地元の名産品や軽食販売が行われます｡

昼間とはまた違った一面を覗かせますので、
ライトアップされた夜の閑谷学校も
ご覧になってみて下さいね。

岡山県備前市閑谷784

お問い合わせ先：0869-67-1436（特別史跡管理事務所）

入場料
大人400円、小・中学生100円、65歳以上200円

時間
9～17時

休み
12月29～31日

津山城（鶴山公園）の紅葉

津山城（鶴山公園）といえば、桜の名所なんですよね。
日本桜の名所100選に選ばれているほどですので。

石垣をバックにした秋の紅葉も良いですよ。
天守閣の近くの腰巻櫓のモミジが赤く色づき、
銀杏の葉が黄色く染まり、とってもキレイなんですよ。

秋の津山城は、ご当地グルメフェスティバルや
紅葉狩りコンサートなど、その年によって
色々とイベントも用意されています。

そんな津山の自然やお城を
タップリ楽しんでみて下さいね。

津山観光センターから
津山城跡（鶴山公園）
城東町並み保存地区（造り酒屋、商家群）
を散策してみて下さい。

津山城は、
車いすの貸し出しがありますよ。

岡山県津山市山下135

お問い合わせ先：0868-22-3310（津山市観光協会）

入園料
大人300円・中学生以下無料
（30人以上の団体は2割引）

開園時間
8:40～19:00
（10月から4月は17:00まで）

衆楽園の紅葉

旧津山藩別邸庭園（衆楽園）は、
京都の仙洞御所を模して作られた
池泉廻遊式庭園で、国の名勝に指定されています。

庭園の大半を池が占めていて、
池には大小４つの島が浮かび、
季節ごとに色鮮やかに染める樹木と
調和のとれた美を感じることができます。

春には桜、夏にはスイレン、
秋には紅葉、冬には雪景色と、
四季折々、それぞれの美しさが魅力ですね。

家族連れから写真愛好家からも愛され、
市民にとっても憩いの場となっています。

岡山後楽園と衆楽園、そして近水園を加えて
岡山県が誇る３大庭園とされています。

津山城のすぐ先にありますので、
津山市の観光は、津山城とセットで
見ておきたいですね。

岡山県津山市山北628

お問い合わせ先：0868-22-3310（津山市観光協会）

横野滝の紅葉

横野川の渓谷にある滝で
津山市の北端に位置します。

一の滝・二の滝・三の滝と
三つの滝があって、それぞれに違った魅力があります。

一の滝・・・落差7m
二の滝・・・落差16m
三の滝・・・3段形成

秋の紅葉とのコラボレーションを
鑑賞してみてはどうでしょうか？

特に夏には多くの家族連れが訪れますね。
滝のほとりに【もみじ亭】という
清流を利用したそうめん流しをしてくれるお店が名物です。
（夏場ですが）
（11月下旬から4月下旬までは冬期休暇になります）

歴史的建造物と紅葉もいいですが、
自然の紅葉はやっぱり素晴らしいですね。

岡山県津山市上横野

お問い合わせ先：0868-32-2082（津山市観光振興課）

岡山のその他の紅葉スポット・紅葉時期

岡山には、他にも紅葉の名所スポットがたくさんあります。
詳しい場所と紅葉時期は、以下にまとめてありますので、
チェックしてみてください。