災害ボランティア募集・参加受付 災害ボランティア準備・持ち物と注意点は?

災害ボランティアの参加に関する情報をまとめました。

  • 災害ボランティア活動 準備するもの・持ち物リスト
  • 災害ボランティア募集・参加受付はどこで?
  • ボランティア活動保険の加入・取扱い場所
  • 災害ボランティア活動 移動・作業中の注意点
  • 災害ボランティア活動 心構え・注意点10大ポイント
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土砂の掻き出しや運搬搬出が主な活動になると思います。
他には、避難所での炊き出しといったボランティアです。

行方不明者がまだいる場合、捜索が続いているので
立ち入り禁止とされているエリアもあります。

もし、天候が崩れた場合など、二次災害のおそれがあるので、
早めの撤退指示が出されることもあります。
二次災害には、十分注意してください。

災害ボランティア活動 準備するもの・持ち物リスト

帽子もしくはヘルメット

マスク・ゴーグル

 土砂が乾くと作業していると土ぼこりが舞い上がります。
 マスクで鼻と口を保護してください。

 また、土ぼこりが目に入らないように、
 ゴーグルがあれば持参してください。
 作業中に、何か引っかかっていたものが撥ねて、
 目に入るといった危険もあります。

タオル

 汗を拭うのはもちろんのこと、
 水で濡らして首筋に巻いたり、熱中症対策にもなります。

長袖・長ズボン

厚手のゴム手袋(すべり止め付き)

 普通の軍手だと、鋭くて長い木の切れ端などが、
 軍手の網目を通りぬいて、手に突き刺さる危険性があります
 厚手のゴム手袋(すべり止め付き)が望ましいです
 (薄いゴム手袋の場合、通常の手袋にかぶせる)

長靴

 被災地は、土石流や倒れた家屋などで、
 地面は散乱しているので、ひざ下までの
 長いタイプの長靴が望ましい

飲料水・食料

 夏場の作業だと、水分補給はこまめにする必要があります。
 熱中症で体調を崩すという人も少なくありません。
 夏場だと、ペットボトルを凍らせたものを
 準備しておくのもいいでしょう。

着替え

シャベル(用意できれば)

災害ボランティア活動している方を見かけると、
ゴーグルまで準備している人はあまり見かけませんが、
準備しておいていいと思います。

手袋は、ご紹介したゴム手袋が望ましいのですが、
実際のボランティア活動をしている人を見ると、
普通の軍手をしている人も多いです。

マスクもゴーグルも必要ないかな、という場合から、
マスクしておいた方がいいな、という場合など、
現場の状況、作業内容によって変わってくるので、
準備だけはしっかりしておいてください。

ボランティア活動に必要なものは、
全て自分で用意するようにしてください。

飲料水や食料や着替えの他にも、
もし宿泊する必要があるのであれば、
宿泊施設の確保も自分でしなければなりません。

災害ボランティア募集・参加受付はどこで?

被災地の市の社会福祉協議会や、
その区に災害ボランティアセンターとして
受付電話番号が設置されます。

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細かく、区ごとに災害ボランティアセンターが作られ、
複数の災害ボランティア受付・募集先が設置されると思います。

被災地の自治体に電話ないし
インターネットからアクセスし、参加申請を申し出て下さい。

災害の規模や被災状態によって、
対象は、県内在住者だけといった場合や
全国から募集する場合もあります。

受付時間は、おおむね
午前9時~午後5時
くらいに設定されていると思います。

各日の募集の有無や活動内容や時間も
自治体(例えば市の社会福祉協議会など)の
ホームページなどに表示されています。

被災の規模や状態・状況によって、
参加したくても、制限されることもあります。

ボランティア活動保険の加入・取扱い場所

ボランティア作業中のけがや、行き帰りのときの事故に備え、
事前にボランティア保険に加入しておきたいですね。

ボランティア保険の加入取扱場所

ボランティア保険の加入は、
お住まいの区や市町の社会福祉協議会で受け付けてくれます。

ボランティア保険の受付時間

受付時間は、おおむね
午前9時から午後5時(月曜から金曜)
くらいに設定されていると思います。

ボランティア保険の詳細は、
ホームページ上のPDFファイルや
パンフレットなどでご確認ください。

災害ボランティア活動 移動・作業中の注意点


公共交通機関で移動を

被災現場付近の広めの駐車場や広場は、
救助のための緊急車両や、
自衛隊の災害派遣の特殊車両などが使っています。

ボランティア参加条件が県内在住者のみに限られている場合、
極力、機能している公共交通機関で移動しましょう。

全国にボランティアを募集している大規模被災の場合、
公共の移動手段さえ機能していない場合があります。

どのように被災現地まで到着すればいいのか、
被災地の自治体ボランティアセンターで詳細を確認してください。

ぎっくり腰に注意

水分を含んだ土砂や畳といったものは、
かなりの重量になります。
普段から力仕事をしていない人は、
ぎっくり腰になりやすいのでご注意を。

熱中症に注意

特に夏場での災害ボランティア作業は
熱中症のおそれがあります。
水で濡らしたタオルを首筋や脇の下に当てて安静にするなど、
少しでも、体調に不安を感じたら休息するようにしてください。

災害ボランティア活動 心構え・注意点10大ポイント

1、現地情報をしっかりと収集してから、参加の判断をする
2、活動に適した格好・準備をして参加する
3、現地での活動時間、行き返りの時間に余裕を持たせる
4、重労働なので、作業前にストレッチをして体をほぐす
5、現地の責任者の説明・指示に従うこと

6、こまめに水分補給と休憩を入れて無理をしない
7、無理な作業は断ること
8、足元のガラス破片、流木・岩や石などに注意する
9、普段とは違う行動なので体調が悪いときは無理をしない
10、単独行動は避け、周りの人と声を掛け合って協力する

(全国社会福祉協議会の資料を参照にまとめました)

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